【理事長より一言】

 

 電気を”安全”に”安心”して使ってもらうための電気工事組合

 

私たち新潟県電気工事工業組合上越支部は上越市、妙高市、糸魚川市で電気工事を営む約80社の集まりです。皆さんが何気なく使っている”電気”は、発電所で作られいくつかの設備を経て工場や店舗、そして皆さんの家庭に届いています。

私たちはその作られた”電気”というエネルギーを皆さんの手元までつなぐ重要な役割を担っています。

”電気”は熱や光、動力、電波や音などあらゆる形に変えられる便利なエネルギーです。ご家庭でもスイッチ一つで明かりが点き、コンセントにプラグを差せばスマホの充電などができます。

しかし簡単ゆえに配線や接続などの不良により、火災や感電など命や財産に関わる大きな事故や災害に結びつきます。

我々電気工事組合には国家資格である『電気工事士』を保有する技術者がいる会社が多く所属しています。電気のプロである我々が施工することで、皆さんに電気を”安全”に”安心”して使ってもらえると自負しています。

そして皆さまの家庭や会社、工場や店舗において漏電や不点、不具合があった場合も我々電気工事士が”電気ドクター”として、不良個所の”診断”を行い適切に修理を行います。

また、最近は地震や気象による災害も多発しています。私たち新潟県電気工事工業組合上越支部は上越市、妙高市と災害時の防災協定を結んでおり、また東北電力ネットワーク㈱様とは災害時の復旧の協力協定を締結しています。万が一の時に備え、いち早い電気の復旧のために行政や関係機関と連携していけるよう準備をしております。

電気工事組合上越支部も設立70周年を超え、地元地域の皆さんに支えられ今日までやってまいりました。昨今は少子化による私たち業界への入職者の減少や、事業主の高齢化により事業継続が出来ずに廃業などにより会員数は減少をしておりますが、電気という社会インフラの需要は更に高まっており、AIが代替できる仕事ではなくプロとしての電気工事士は益々必要とされていくことは間違いありません。

これからも上越地域に電気工事を通じて貢献していくとともに”安全”で”安心”して使ってもらえる”電気”をお届けできるように、更なる技術の研鑽と電気ドクターとしての知識を学ぶ場として電気工事組合は地域の皆さまとともに歩んでまいります。

                                                    理事長 水嶋光彦

   

事業について


工事資材の販売

組合員工事店の資材調達負担の低減を目指しています。

組合員工事店の資材調達負担の低減を目指しています。

高所作業車共同利用

高所作業車を2台を共同で利用しています。

高所作業車を2台を共同で利用しています。

各種講習会の開催

必要により講習会及びセミナーを適宜開催しています。


     

お知らせ

【組合員交流会開催】のお知らせ

組合員を対象とした、交流会を開催いたします。

当日は、無災害表彰式及び『遠藤麻里』さん講演会を予定しています。